先週行われた、和歌山市内のインフルエンザの感染症動向調査で、定点当たりの報告数が注意報レベルの１０を超え、１４・４７に上昇したことがわかりました。

先月（１１月）１１日の週から上昇傾向に入り、とくに今月（１２月）に入ってから感染者が増えています。

学級閉鎖が報告されているところもあることから、和歌山市では、市民に手洗いなどの感染対策を呼びかけていて、Ａ（Ｈ１）型のインフルエンザ感染が多く検出されています。

和歌山県も、先週行った県内のインフルエンザの感染症動向調査で、１定点医療機関あたりの報告数が注意報基準値を超える１０・７９人を超え、県民に注意を呼びかけています。