和歌山大・次期教育学部長候補者に山﨑教授
2024年12月17日 18時23分
和歌山大学は、次の教育学部の学部長候補者に、山﨑由可里(やまざき・ゆかり)教授59歳を選出したと発表しました。
山﨑教授は障害児教育学が専門で、1989年に弘前大学を卒業、1993年3月に奈良教育大学大学院・教育学研究科修士課程を修了、1996年3月に名古屋大学大学院・教育学研究科博士前期課程を修了後、1999年11月から和歌山大学の講師となり、その後、助教授を経て、2009年4月から教授に就任しています。去年(2023年)5月からは、和歌山大学評議員も務めています。
山﨑教授は、来年(2025年)4月1日に教育学部長に就任する予定で、任期は2年間(2027年3月31日まで)です。
また、和歌山大学は、ことし(2024年)9月26日に退任したシステム工学部の野村孝徳(のむら・たかのり)学部長60歳の後任に、システム工学科の中村恭之(なかむら・たかゆき)教授56歳を選出し、10月1日付けで学部長に就任したことを明らかにしました。
中村学部長は電子機械工学の専攻で、1991年に大阪大学工学部機械工学科を卒業し、大阪大学大学院工学科の電気制御機械工学の前後期博士課程を終了後、2002年4月に和歌山大学システム工学部の助教授となり、2013年4月から教授に就任しています。この間、アメリカ・カーネギー大学のロボット研究所客員研究員や、和歌山大学評議員なども務めています。
中村学部長の任期は2027年3月31日までです。