南海2200系来春引退で1編成を旧塗装に /和歌山・大阪
2024年12月13日 20時10分
南海高野線で活躍し、ワンマン改造され支線で運行されている2200系2編成4両が来年春で引退することが決まり、南海電鉄は。来年(2025年)1月20日から引退までの間1編成2両を昔の塗装に塗り替えてさよなら運転することになりました。
南海電鉄が発表したもので、4両の引退で南海電鉄から2200系は全廃になります。
2200系は、前の大阪万博開催前の1969年から22000系として、製造され、山岳区間が多い高野線で活躍したあと、ワンマン運転用に改造され支線で運行されています。
また、この形の車両は、観光列車天空の車両に改造されたり、和歌山電鉄や銚子電鉄で運行されています。
引退を記念して南海電鉄では、1編成をオリエンタルグリーンとエメラルドグリーンの帯という昔の塗装に塗り替えてさよなら運転するほか、来年(2025年)1月19日日曜日午前10時から午後3時まで大阪の汐見橋駅で復興デザインの撮影会を行うことになっています。合わせてキーホルダーやピンバッジなどの記念グッズの販売も予定されています。