美浜町でクビアカツヤカミキリの被害を確認/和歌山県
2024年12月11日 15時34分
サクラなどの木を枯らす恐れがある特定外来生物クビアカツヤカミキリが、日高郡美浜町で初めて確認されました。県では、住民に自宅周辺のサクラやウメ、モモ、スモモで被害が出ていないかを確認するよう呼びかけています。
被害が確認されたのは、町内のサクラの木1本で、きのう(10日)役場の職員が年2回の定点観測で街路樹でクビアカツヤカミキリの被害に遭ったとみられる木を見つけ県に届け出ました。県うめ研究所で木くずを調べたところ、被害に遭ったことがわかりました。
今回の確認を受け県と町では、被害が確認された地点から半径1キロにあるサクラやウメ、モモ、スモモのすべての木が被害に遭っていないかを確認します。今回の美浜町を含め、県内の市町村では15の市と町で被害が確認されました。