和歌山県内の公務員に冬のボーナス
2024年12月10日 18時07分
和歌山県内の自治体の職員に、きょう(10日)冬のボーナスが支給されました。このうち和歌山県では、人事委員会の勧告に従って、一般職は去年(2023年)より0・025か月分多い、基本給の2・25か月分が支給されました。
岸本周平知事と下宏(しも・ひろし)副知事の期末手当の支給額は、県の財政事情を考慮して6%カットされますが、期末・勤勉手当を0・05か月引き上げる条例案が12月定例県議会に提案されたため、可決されると、岸本知事は291万円、下副知事は229万円支給されます。職員の平均支給額は43歳の一般職員で78万円、39歳の警察職員で83万円、42歳の教育関係の職員で82万円です。
また、県議会の鈴木太雄(すずき・たいゆう)議長は234万円、堀龍雄(ほり・たつお)副議長は199万円、そのほかの県議会議員は1人あたり平均で186万円となっています。
一方、県内の市長の支給額は、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が227万円、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長が218万円、ことし9月に就任したばかりの有田市の玉木久登(たまき・ひさと)市長が61万円、御坊市の三浦源吾(みうら・げんご)市長が199万円、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長が220万円、新宮市の田岡実千年(たおか・みちとし)市長が154万円、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長が192万円、紀の川市の岸本健(きしもと・たけし)市長が191万円、橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長が207万円となっています。