カーテンのインテリックスが東京で「トルコレセプション」開催
2024年11月30日 14時29分
和歌山市に本社があるオーダーカーテン大手・株式会社インテリックスが、きのう(11月29日)東京都品川区の自社のショールームで「ジャストカーテン トルコフェア レセプションパーティー」を開きました。
これは、ことし(2024年)トルコと日本が国交樹立100周年となったのを記念したものです。
トルコと日本との友好関係は、1890年に串本町沖で発生した「エルトゥールル号遭難事件」を契機に発展し、インテリックスは、およそ20年前から刺しゅうが美しいレースカーテンをトルコから輸入していることから、記念の年により親密な関係を築こうと、レセプションを企画しました。
レセプションには、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使や和歌山県の岸本周平知事のほか、関係者らおよそ100人が出席しました。
この中でインテリックスの木村明人(きむら・あきひと)社長は「私たち和歌山県民はトルコの皆さんと特別な友好関係にありますが、より一層、ますます関係が発展していくことを祈念しています」とあいさつしました。
ギュンゲン駐日大使は「経済、貿易は両国にとって最も重要な事案のひとつで、カーテンをはじめとするホームテキスタイル製品も大きな可能性を秘めています」と述べました。
岸本知事は「和歌山とトルコの交流が、ビジネスとして大きくなることを心から期待しています」とエールを送りました。
出席者は、トルコワインやトルコ料理、和歌山特産の梅酒などを味わいながら交流を深めていました。