竜王戦2日目・和歌山城前にアンテナショップ

2024年11月28日 19時13分

イベント経済

和歌山市の和歌山城ホールで行われている、将棋の第37期竜王戦第5局和歌山対局は、きょう(11月28日)2日目の対戦が行われ、対戦会場の前には藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の「勝負めし」や「勝負おやつ」「勝負ドリンク」を販売するアンテナショップが立ち並び、将棋ファンや市民の列が出来ていました。

JOY味村の「勝負めし」ブース(11月28日・和歌山市役所前)
総本家駿河屋善右衛門の岡本社長

このうち、総本家駿河屋善右衛門のブースには、佐々木八段が連日午前の勝負おやつに注文した「極上本煉羊羹」など駿河屋の和菓子が販売されました。岡本良太(おかもと・りょうた)社長もブースに立ち、PRに努めていました。岡本社長は「2日連続で勝負おやつに選ばれて嬉しく思います。ぜひ多くの人に味わってもらえれば」と話していました。

うなぎ二与呂の「勝負めし」ブース

また、佐々木八段が勝負めしに選んだ「勝福うなぎ登り重」を提供した鰻料理ニ与呂(によろ)のブースでは、用意したうなぎ登り重がすぐ売り切れました。手頃なうな丼も販売されていて、訪れた女性客は「うなぎ登り重が売り切れていたのでうな丼を買いました。対戦者と同じうなぎが食べられて嬉しい」と喜んでいました。

このほかにも、たくさんの勝負めし関連のブースが立ち並び大盛況でした。

大盤解説会のもよう(11月28日・和歌山城ホール)

一方、対戦が行われている和歌山城ホールでは対戦を解説する大盤解説会も開かれ、多くの将棋ファンや市民が大ホールで解説を楽しんでいました。

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