和歌山市交通事故を起こした職員を処分
2024年11月22日 18時28分
和歌山市は交通事故を起こし十分な救護や警察への通報を怠った職員2人をきょう(22日)付けで懲戒処分にしました。
処分を受けたのは32才の事務副主任の男性と43才の企画員の男性職員員です。
市によりますと32才の職員は、今年(2024年)3月、ミニバイクで帰宅途中、交差点で自転車に乗っていた中学生と接触事故を起こし、右肘にケガをさせたものの十分な救護と警察への届を怠たりました。
また43才の職員は一昨年(2022年)の5月、大阪府内の交差点を右折したところ、直進してきた2人乗りのバイクが職員の車を避けようとして転倒し、バイクの2人が転倒して大けがをしました。
2件の事故でそれぞれ刑事処分を受け、罰金刑の略式命令を受けました。
市は2人の行為が職員の信用失墜行為などに当たるとして、32才の職員を停職6ヶ月、43才の職員を減給10の1一カ月の処分にしました。市は、再発防止に努め、信頼回復に努めると謝罪しました。