全国一斉「女性の人権ホットライン」強化週間、11月19日まで
2024年11月13日 16時21分
夫やパートナーから受ける暴力やストーカー、セクシャルハラスメントなどの被害に悩む女性の声に専門家が答える電話相談「女性の人権ホットライン」の強化週間が、きょう(13日)から今月(11月)19日まで全国一斉に行われます。
これは、全国の法務局や地方法務局が普段行っているナビダイヤルでの電話相談「女性の人権ホットライン」の取組みをより多くの女性に知ってもらうため、平日の受付時間の延長のほか、土日も相談に応じるものです。
ホットラインでは、法務局の職員や人権擁護委員が相談者の話を聴いて解決方法を一緒に考え、人権侵犯の疑いがある場合など相談の内容によっては、法務省の機関が措置を講じることもあります。
和歌山地方法務局と和歌山県人権擁護委員連合会では「少しでも多くの人に知ってもらい、一つでも多くの悩みを聴き、相談者の力になりたい。秘密は厳守しますので、是非ひとりで悩まず相談して下さい」と話しています。
「女性の人権ホットライン」の電話番号は全国共通の0570‐070‐810です。
無料相談の受付時間は、平日は午前8時30分から午後7時、土曜・日曜日は午前10時から午後5時までです。