和歌山市、台湾・高雄市と交流促進に関する覚書を締結
2024年11月13日 16時15分
和歌山市は台湾の高雄市と友好交流を促進するため覚書を締結することになり、きょう(13日)和歌山城ホールで調印式が行われました。
高雄市とは2018年に両市議会間で友好交流に関する覚書を締結していますが、今回の覚書締結は経済、観光、文化、スポーツといった分野での交流促進にさらに取り組んでいこうと両市で協議を重ね実現しました。
きょう午前、和歌山城ホールで開かれた調印式では、和歌山市議会の丹羽直子議長と高雄市議会の康裕成議長の立ち会いのもと、和歌山市の尾花正啓市長と高雄市の林欽榮副市長が、覚書にサインしました。
尾花正啓市長は、「両市が強い信頼関係をもとに交流関係を深めていけることをたいへんうれしく思います。今後も和歌山市と高雄市の絆を一層深め、さらなる発展につなげていきたい」と挨拶しました。
また林欽榮副市長は、「この覚書締結を機に、両市の友好関係がさらに深まると信じております」と述べました。
和歌山市が台湾の都市との覚書を締結するのは台北市に続き2例目で、今後様々な分野での情報交換や交流を進めていくということです。