最優秀賞に「噛む家族」馬渕監督、田辺・弁慶映画祭/和歌山
2024年11月10日 18時39分
田辺市で開かれていた第18回「田辺・弁慶映画祭」が、きょう(10日)、最終日を迎え、最優秀賞の「弁慶グランプリ」には、馬渕(まぶち)ありさ監督29歳の「噛(か)む家族」が選ばれました。
「噛む家族」は、現代社会で人間に追い詰められていくゾンビの姿を描いた49分の短編作品です。馬渕監督は取材に、「次回は長編にも挑戦していきたい」と話しました。
この映画祭は、田辺市などでつくる実行委員会が主催し、若手監督の登竜門とされ、今回は去年(2023年)1月から今年(2024年)7月中旬までに完成した175作品の応募がありました。
田辺・弁慶映画祭は、おととい(8日)から3日間、田辺市の紀南文化会館で開かれました。