新宮紀宝道路、12月7日開通/和歌山・三重
2024年11月10日 18時36分
新宮市と三重県紀宝町(きほうちょう)を結ぶ自動車専用道路「新宮紀宝(しんぐうきほう)道路」が、来月(12月)7日に開通します。
国土交通省・近畿地方整備局などが、このほど発表したもので、開通するのは、新宮市あけぼのの新宮北(しんぐうきた)インターチェンジから、三重県紀宝町神内(こうのうち)の紀宝(きほう)インターチェンジまでの2車線、2・4キロで、紀伊半島一周高速道路の一部となります。
開通により、災害時のネットワーク確保や医療機関へのアクセスの向上、観光地へのアクセス強化などが期待されています。
また、開通区間内の紀宝鵜殿(きほううどの)インターチェンジと、これに接続する三重県の県道紀宝川瀬線(きほうかわせせん)も同時に開通します。
開通に先立ち、12月7日午前10時から、「紀宝町学びの郷」で開通式典が行われ、一般車両の通行は、午後3時からとなります。