万博関連の情報<発信:和歌山県>

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「有田・下津の石積み階段園みかんシステム」ロゴマーク募集

2024年10月24日 16時33分

FAO・国連食糧農業機関に世界農業遺産の登録を申請している「有田()(ありだ)・下津()(しもつ)地域の石積み階段園()みかんシステム」の認知度やブランド力を上げようと、地元の自治体や農業団体などで構成する協議会は、一般からロゴマークのデザインを募集しています。

有田・下津地域の石積み階段園みかんシステムは、平地が少なく傾斜地の多い有田市と海南市下津町で、およそ400年以上前から行われている栽培方法で、階段状の石垣を積んだみかん園を築くとともに、山の尾根には雑木林()を残して水源を保護し、ふもとに集落を形成しているほか、みかんの木には野鳥のホオジロが巣を作るなど、土地の有効利用と自然環境の保護を両立させていることが特徴です。

現在、有田・下津地域の世界農業遺産登録を申請している協議会では、この「みかんシステム」のシンボルマークと文字を組み合わせたデザインを一般から募集していて、チラシやネットなどでの広報活動に使用することにしています。

シンボルマークには、温州みかんや、野鳥のホオジロ、石積み階段園のいずれかを組み合わせて盛り込み、自然との共生や未来へ受け継がれるみかん農業をイメージできるデザインになるよう、希望しています。

応募は誰でも可能で、1人あたり5作品まで応募できます。

応募方法は、作品に所定の応募用紙を添えて、専用サイトかメール添付、郵送のいずれかで、和歌山県里地里山()振興室まで12月13日金曜日までに応募してください。最優秀賞1点を、協議会のロゴマークに採用し、賞金30万円と副賞を贈るほか、優秀賞2点には賞金2万円と副賞を贈ります。

詳しくは、県・里地里山振興室のウェブサイトに掲載されています。

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