【衆院選】選挙公報・和歌山1区の概要
2024年10月22日 19時01分
和歌山1区の選挙公報では、共産党の新人・井本有一候補58歳が「自民党政治をチェンジ!」と題して、裏金問題にフタをし、物価高騰へのまともな対策もなく、大軍拡に前のめりな自民党政治を大もとからかえるために全力をあげるとしています。
自民党の新人・山本大地候補33歳は「若さと情熱。全力を尽くします!」と表記し、派閥解消や政治資金規正法などのルール遵守による新しい自民党への変革や、京奈和関空自動車道などの道路軸の推進、将来性のある分野の起業支援などによる産業の創出、子ども・子育て支援、防災・減災に取り組むと訴えています。
日本維新の会の前職・林佑美候補43歳は「新しい政治を和歌山に!」と題して、政治資金パーティーや企業・団体献金、個人からの寄附を一切受けない政治活動を継続していくことや、身を切る改革、女性の視点を入れたまちづくりの推進、将来世代への徹底投資、憲法改正に取り組むとしています。
参政党の新人・林元政崇候補26歳は「和歌山をなめるな」と表記し、積極財政や外国資本による日本の買収阻止など「奪われる日本の国土と富を護り抜く」ことや、輸入依存からの脱却やワクチン薬害問題の追及など「失われる日本の食と健康を護り抜く」こと、自民党の憲法改正案への反対や16歳からの投票権など「壊される日本の教育と国家アイデンティティを護り抜く」ことなどを公約に掲げています。
立憲民主党の新人・村上賀厚候補65歳は「和歌山を愛す、ビジネス経験豊かな村上のりあつだからできる!」と表記し、裏金原資の企業献金や政治資金パーティー、使途不明な政策活動費の廃止を掲げるほか、人から始まる資本主義、人への投資で経済を盛り上げること、地域の裁量で使えるお金を増やし、和歌山や地域の発展、巣立った人が帰りたくなる和歌山の実現などを公約としています。
なお、諸派の新人・正司武候補73歳は、選挙公報への掲載をしていません。