全国防犯功労者・団体表彰の伝達式
2024年10月17日 15時50分
長年にわたり地域の防犯活動に尽力し、犯罪の防止に多大な功労のあった全国の個人や団体に贈られる表彰状の伝達式が、きょう(17日)和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれました。
今年度(2024年度)和歌山県から表彰されたのは、防犯栄誉銀章に和歌山市広瀬地区・地域安全推進員会の西川幸夫(にしかわ・ゆきお)会長と、南部川筋地域安全推進員会の尾﨑剛通(おざき・たけみち)総代の2人です。
防犯栄誉銅章には、橋本警察署少年補導員連絡会の川俣幸男(かわまた・ゆきお)会長や、和歌山西警察署少年補導員連絡会・会員の中村明子(なかむら・あきこ)さんら6人が選ばれたほか、功労ボランティア団体には、和歌山市楠見地区地域安全推進員会が選ばれ、和歌山県警察本部の野本靖之(のもと・やすゆき)本部長から、それぞれに表彰状や記念品が伝達されました。
式では主催者を代表して、和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事が「県内の刑法犯認知件数は減少が続いているが、近ごろはSNSを介した“ロマンス詐欺”などの特殊詐欺被害が増えている。県や警察では被害防止に力を入れているが、民間の防犯ボランティアとの更なる連携強化が大切だ」とあいさつしました。
このほか、県内の中学生が作成した「自転車鍵かけ爆上げMOVIEコンテスト」の優秀作品の上映も行われました。