近鉄・和歌山店で「安全・安心まちづくり防犯フェア2024」開催
2024年10月12日 16時41分
三連休初日のきょう(12日)和歌山市の近鉄百貨店・和歌山店で、和歌山県警や関係機関による防犯啓発イベント「安全・安心まちづくり防犯フェア」が開かれました。
これは、全国地域安全運動期間にあわせて、県民の防犯意識を高めようと、和歌山県警が主体となって行っている取り組みです。
近鉄百貨店の1階では県警音楽隊のステージが繰り広げられ、隊員が流行歌を演奏しながら、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
また、本物の白バイも展示され、親子連れが交通機動隊員と一緒に記念撮影をする姿もみられました。2人の幼子と訪れた若い母親は「とても楽しいです。交差点で急にカーブして来る車に驚かされるので、優しい運転をして欲しい」と話していました。
また、会場ではNTT西日本の職員も啓発に参加し、70歳以上の高齢者や家族向けに、無料でナンバーディスプレイを利用出来ることを呼びかけていました。
このほか、県警の「サイバー犯罪ボランティア」に参加する県内の大学生や、地域密着型アイドル「Fun×Fam(ファン・ファン)」らが啓発グッズを配って、ネット犯罪や特殊詐欺に気をつけるよう来店者に呼びかけました。