「HOKA HEY#4」 きょう(11日)からスタート
2024年10月11日 17時16分
ネィティブアメリカンの言葉で「今日は死ぬのにとても良い日だ」を意味する「HOKA HEY」をテーマにした絵画展が、きょう(11日)から和歌山市の本町ギャラリーで始まりました。
これは、和歌山市に住む画家で自然探究家の德永統子さんが、仲間とともに立ち上げた「Non–chan NIJIIRO factory」の主催で開かれるもので、今回で4回目です。
德永さんは、紛争状態にあったアフガニスタンで理学療法士として働いていた経験などをもとに創作活動に取り組んでいて、今回は、大小あわせておよそ100点の絵画などが展示されています。
今回のメインは、德永さんが和歌浦や加太、熊野の海を想い制作した、ひとつとして同じ色のない海の色をキャンバス画や陶芸作品に表し、大きさも色も異なる命たちとそのつながりを表現している作品です。
今回は、初めて2階にも展示スペースを拡大し、德永さんが愛する和歌山の海を表現した作品が並べられています。
会場の本町ギャラリーには、このほかにも、線画など、さまざまなタッチの絵画や陶芸、オブジェなどが展示されていて、けさのオープンから多くの人が訪れています。
徳永さんは、「ぜひ遊びに来ていただいて、何かを感じて帰ってもらえたら嬉しい。また絵を通して人と人がつながるきっかけになれば」と話していました。
「HOKA HEY#4」は10月14日月曜日まで和歌山市の本町ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。