秋の近畿高校野球、和歌山県２次予選の３位決定戦が、きょう（６日）、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、市立和歌山が勝ち、近畿大会出場を決めました。

きのう（５日）の準決勝で、智辯和歌山と和歌山東が勝ち、一足早く、近畿大会への出場権を手にしました。和歌山県からは上位３校が出場できることから、この日行われた日高 対 市立和歌山の３位決定戦が、代表決定戦になりました。

試合は、１回に市立和歌山が先制すると、２回に日高が３点を挙げて逆転、市立和歌山が３回に１点、５回に３点を加え、再び逆転し、５対３で市立和歌山が２点のリードとします。対する日高は、６回と７回に１点ずつを挙げて、５対５の同点としますが、７回裏、市立和歌山が２点を挙げ、そのまま７対５で、市立和歌山が日高を下し、近畿大会出場の最後のイスに滑り込みました。

午後には、智辯和歌山 対 和歌山東の決勝戦があり、１対０で智辯和歌山が勝ち、優勝しました。

来年春の選抜高校野球への出場校の選考の重要な参考資料となる秋の近畿大会は、今月（１０月）１９日から神戸市のほっともっとフィールド神戸で開催されます。