和歌山市内の80代女性、特殊詐欺で100万円被害

2024年10月01日 18時19分

事件・事故

和歌山市の80代の女性が、金融機関の職員を名乗る男の電話を信じ、キャッシュカードをだまし取られたうえ、現金100万円を引き出されていたことがわかりました。和歌山西警察署が、特殊詐欺事件として捜査しています。

きのう(30日)午後3時頃、和歌山市内に住む女性宅に金融機関の職員を名乗る男から電話があり、キャッシュカード作成時期を聞かれ、女性が答えると、「そのカードは今は使えないので、新しいカードを作る必要がある。担当者が回収に行く」と言われます。これを信じた女性が、男の指示通り、キャッシュカードを封筒に入れ、訪ねてきた担当者を名乗る女に手渡し、暗証番号を伝えました。

すると、きょう(1日)になって、金融機関から女性に「きのうときょうで100万円の出金があるが、覚えがあるか」と電話があり、詐欺被害に気が付き、警察に届けました。

県警では、安易な儲け話や疑わしい話の電話などがあれば、特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878(これは・わなや)で確認するよう、注意を呼びかけています。

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