和歌山の地酒を楽しむ会開く/和歌山県

2024年09月28日 16時20分

社会

10月1日の日本酒の日を前に和歌山県内の日本酒メーカー11社が集まり、それぞれ自慢の地酒を披露する「和歌山の地酒を楽しむ会2024」が、昨夜(27日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれました。これは、大阪国税局管内の酒造組合などが日本酒の需要振興のために主催する「全国一斉日本酒で乾杯!」イベントの一環で、和歌山県酒造組合連合会が主催して開かれたものです。きのうは、県内11の酒造メーカーが集まり、39種類の自慢の日本酒を日本酒を愛好する市民が楽しみました。県・酒造組合連合会の山本文男会長や岸本周平知事らが樽酒を鏡開きしたのに続いて、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長の発声で乾杯しました。きのうは、参加者が地酒の飲み比べを楽しんだほか、クエとタマカイを交配して養殖したクエタマも酒の肴に用意されました。県・酒造組合連合会の山本文男会長は「和歌山の地酒を世界に発信していきたい」と話していました。

乾杯の発生をする神出政已海南市長(写真中央)
来賓や関係者が鏡割りをしてイベントを盛り上げた
和歌山の日本酒を世界に!と山本会長が挨拶
多くの来場者で会場は満席、日本酒を楽しんだ(会場で)
酒造メーカーのブースには長い列ができた(会場で)

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