和歌山県庁のきいちゃん食堂で「くじらフェア」開催
2024年09月24日 18時53分
和歌山県庁にある食堂「きいちゃん食堂」で、くじらカツと竜田揚げのミックス定食と、くじらソースかつ丼が、きょう(24日)から、期間限定で提供されています。
これは、和歌山県水産局と株式会社フーズファイルが連携し、鯨の肉を普及させようと、5年前から行っているものです。
クジラカツ・竜田揚げミックス定食は、ごはんと味噌汁、かぼちゃの煮物がついて1000円、くじらソースかつ丼は弁当で提供され550円で販売しています。
きいちゃん食堂を運営する、株式会社フーズファイルの大里公子(おおさと・きみこ)代表取締役は「鯨は、高タンパク低カロリーで疲労防止などの効果があるといわれています。多くの人が鯨を身近に感じられるような価格に設定し、ソースも2種類用意して、食べやすさにこだわりました」と話しています。
販売期間は、きょう(24日)から今月(9月)27日までで、営業時間は午前11時から午後1時半、ラストオーダーは午後1時となっています。
初日のきょうは、子ども連れなどの一般の人も多く訪れたということです。