宝くじの高額当選を装う特殊詐欺で、60代の男性が被害/和歌山県警
2024年09月20日 16時38分
和歌山市内の60代の男性がスマートフォンに届いた「3億5千万円の宝くじが当たりました」というメールにだまされ、手数料やブラックリスト削除名目で合わせておよそ13万5千円をだまし取られたことがわかりました。
県警は特殊詐欺とみて調べを進めています。
警察の調べによりますと被害者の男性は先月末からおととい(18日)までの間に電子マネーで手数料名目の金をだまし取られたほか、ブラックリストの削除名目で数回にわたって同様の手口で金をだまし取られました。複数回金を請求されたものの一向に当選金を受け取ることができないことから不審に思い、ネットで調べたところ詐欺に遭っていることがわかり警察に届けました。
県内では、SNSで高額当選金が当たったや、副業を紹介しますといった手口や、ネットで知り合った一度も会ったことのない異性からの金を要求される手口の特殊詐欺被害が続いているため県警では、特殊詐欺を疑ってSNSの内容を信じないよう県民に警戒を呼びかけています。県警の特殊詐欺被害防止相談専用ダイヤルは0120-508-878です。