「和歌山県産梅酒バイヤー向け商談会」開催
2024年09月18日 17時47分
和歌山県内の梅酒販売業者が自社の商品をアピールする「和歌山県産梅酒バイヤー向け商談会」が、きょう(18日)、京都の京都信用金庫が運営する施設QUESTION(クエスチョン)で行われました。
これは、和歌山放送が行っている地域活性化プロジェクト「わかやま、ええわいしょプロジェクト」の一環で行われたもので、この事業に参画している事業者28社のうち15社が参加し、30を超える商社や飲食店のバイヤーらとの商談を行いました。
今回は日本のバイヤーに加え、海外からもバイヤーを招致して開催され、賑わいを見せていました。
商談会の冒頭で挨拶をしたきのくに信用金庫の田谷節朗(たや・せつろう)理事長は、「今年は、気候変動・温暖化の影響もあり、非常に梅が不作でした。そういった危機感をこの商談会で払拭すべく素晴らしい商談会になるよう祈っています」と話していました。
また、京都信用金庫の榊田隆之(さかきだ・たかゆき)理事長は、「和歌山の皆さん方と京都の事業者の皆さん方が繋がる大変貴重な機会です。一つでも多くの商談が実ることを祈っています」と激励しました。
訪れたバイヤーらは、実際に梅酒を試飲しながら、各商品の製法や込められた想いなどに熱心に耳を傾け、商談を行っていました。
「わかやま、ええわいしょプロジェクト」では、今後もイベント出店や商談会など、和歌山県産梅酒をPRする活動を行っていく予定です。