市外に転出した若者をつなぎとめようと、シナジーマーケティング株式会社と和歌山市が推進する「ＦＡＶＴＯＷＮ」事業で、新たな取り組みを開始することになり、きょう（２９日）和歌山市役所で報告会が開かれました。

「ＦＡＶＴＯＷＮ」はふるさとの住民や出身者、地元企業など、地元が好きという共通点でむすびつけるふるさとファンメディアです。

きょう（２９日）和歌山市役所で開かれた報告会では、はじめにシナジーマーケティングの担当者がいまの会員数や事業内容について報告したあと、「地元就職支援サービス」の開始など今後の展開について和歌山市の尾花正啓市長と意見を交わしました。

　尾花市長は、「和歌山を離れた人と和歌山、さらには人と人とをつないでいる事業で、素晴らしい事業だと思う。今後この人と人、人と和歌山のつながりを事業を通して強めていければ」と話していました。