12月に民間ロケット発射へ、2号機、串本から

2024年08月25日 17時55分

社会経済

串本町にある日本で初めての民間のロケット発射場から、今年12月に、小型ロケット「カイロス」の2号機が、打ち上げられることになりました。

これは、きょう(25日)、宇宙事業会社のスペースワンが、ロケット発射場「スペースポート紀伊(きい)」からの自社の小型ロケットの打ち上げについて、計画を明らかにしたものです。

「カイロス」1号機は、今年3月の打ち上げで爆発し、衛星を軌道に投入できませんでした。1号機について、スペースワンは、ロケット自身の命令によって破壊が行われたと発表していました。

スペースワンは、IHI(アイ・エイチ・アイ)エアロスペースなどが共同出資し、2018年に設立され、小型衛星を低いコストで何度も宇宙に送り届ける、いわゆる「宇宙宅配便」の事業化を目指しています。

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