智辯和歌山の花田選手ら18人選出 野球U―18アジア選手権

2024年08月23日 18時13分

スポーツ社会

日本高野連はきょう(23日)、来月(9月)2日から台湾で開かれる18歳以下のU―18(アンダーじゅうはち)アジア選手権に参加する高校日本代表18人を発表し、智辯和歌山の花田悠月(はなだ・ゆづき)内野手が選ばれました。

智辯和歌山は全国選手権大会の初戦となる2回戦で茨城の霞ヶ浦に延長11回タイブレークの末5対4で敗れましたが、花田選手は8回にレフトのポール際に同点ホームランを放つなど、強打の片りんを示しました。

また、全国選手権大会で初優勝した京都国際から中崎琉生(なかざき・るい)投手、準優勝の関東第一(東京)からは坂井遼(さかい・はる)投手、熊谷俊乃介(くまがい・しゅんのすけ)捕手が選ばれたほか、春の選抜大会で優勝した健大高崎(群馬)からは箱山遥人(はこやま・はると)捕手、高山裕次郎(たかやま・ゆうじろう)内野手が名を連ねました。

日大三(東京)を率いて夏の甲子園大会で2度優勝に導いた小倉全由(おぐら・まさよし)監督は「基本を大事に走攻守全ての面で積極的な野球を目指す。一体感を持ってアジアナンバーワンへチャレンジする」とコメントしました。

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