「スナーダイ・クマエ児童絵画展2024」開催中
2024年08月23日 18時11分
カンボジアの児童養護施設「スナ―ダイ・クマエ」の子どもたちが描いた絵画の展示会が、フォルテワジマできょう(23日)から開かれています。
この展示会は、児童養護施設「スナーダイ・クマエ」の事務局長を務める海南市出身のメアス博子さんが、和歌山アゼリアロータリークラブなどの支援を受けて毎年開いているものです。
会場には、施設で暮らすカンボジアの子どもたちが描いた絵画およそ100点が展示されているほか、施設の様子を紹介する写真も展示されています。
絵画は寄付されたアクリル絵の具やクレヨンで描かれていて、遊んでいる楽しい様子が伝わってくるような明るい色が使われた絵画が並んでいます。
展示されている絵画は購入することもでき、Tシャツなどのグッズの販売も行われています。
これらの売上げは施設の運営費に全額充てられるということです。
「スナ―ダイ・クマエ」事務局長のメアス博子さんは、「子どもたちの描いた絵の向こう側にある思いや生活を想像し、自分の日常にも重ね合わせてみてほしい。周りに温かい目線を向けてみるきっかけにしてもらえれば」と話します。
「スナーダイ・クマエ児童絵画展」はきょう(23日)からあさって(25日)までの3日間、午前10時から午後5時まで、フォルテワジマ4階小ホールで開かれています。
入場料は無料です。