自民党はきょう（２３日）、次期衆院選の公認候補予定者となる和歌山２区の支部長に、二階俊博元幹事長の三男伸康(のぶやす)氏を選任すると決めました。

二階伸康氏は、御坊市出身で、県立日高高校、青山学院大学、全日空社員を経て、父の二階俊博元幹事長の公設秘書を務めてきました。

父の二階元幹事長が政治資金裏金問題の責任を取るとして、不出馬を表明したことから、県議や市町村長ら４７人の推薦を受けて５月１７日に出馬表明し、これを受けて自民党和歌山県連は６月３０日の県連大会で和歌山２区の支部長予定者に選任して党本部に申請していました。

この他、静岡３区は掛川市議会議長の山本裕三(やまもと・ゆうぞう)氏、大阪１８区は内田隆嗣(うちだ・たかつぐ)鳥取県議をそれぞれ支部長に決定しました。

また、４月の衆院島根１区補欠選挙に党公認で出馬し敗北した元中国財務局長の錦織功政(にしこり・のりまさ)氏の島根１区支部長辞任も了承しました。