三重・熊野灘に1万発!夜の海彩る大花火

2024年08月18日 11時30分

社会

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」の一部として登録されている三重県熊野市の七里御浜(しちりみはま)で昨夜(17日)、およそ1万発の花火が打ち上がる「熊野大(おお)花火大会」が開かれました。

世界文化遺産登録から20年を迎えた記念花火で幕開けし、三尺玉を爆発させる「海上自爆(かいじょうじばく)」や「鬼ヶ城(おにがじょう)」と呼ばれる奇岩が続く岩場では、仕掛け花火も披露され、観客およそ16万人が光と音の共演を楽しみました。名古屋市から訪れた53歳の会社員の男性は「すごかった。最高だった」と喜んでいました。

熊野大花火は、初盆の供養のため、300年ほど前に始まったとされています。

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