みなべ町の小谷芳正町長が死去・74歳
2024年08月07日 16時12分
みなべ町の小谷芳正(こたに・よしまさ)町長が、きょう(7日)入院先の和歌山市内の病院で亡くなりました。74歳でした。
小谷町長はみなべ町出身で、県立南部高校を卒業後、1968年、当時の南部川村の職員になり、村の総務課長や南部町・南部川村合併協議会の事務局長などを務め、合併後は、みなべ町の副町長などを経て、2008年の町長選挙で無投票で初当選しました。
その後も3回連続で無投票当選し、ことし(2024年)3月の町議会では、9月の町長選挙に5選を目指して立候補すると表明していました。
小谷町長は、特産の紀州南高梅のトップセールスにも尽力し、和歌山放送をはじめ全国のラジオ局で流れるコマーシャルにも長らく出演し、日本一の梅の里・みなべ町をアピールしました。
小谷町長の通夜は今月(8月)10日の午後7時から、告別式は11日午前10時から、いずれも、みなべ町東吉田(ひがしよしだ)のセレモニーホールみなべで営まれます。喪主は長男の真主(まさゆき)さんです。