第46回「中学生水の作文コンクール」和歌山県優秀賞受賞者の表彰式
2024年08月06日 18時21分
水の大切さを伝える「全日本中学生水の作文コンクール」の表彰式が、きょう(6日)和歌山県庁で行われ、地方審査で優秀賞を受賞した3人に賞状や記念品が贈られました。
これは、水資源の大切さを理解してもらおうと、国土交通省と和歌山県が、毎年8月1日から7日までの「水の週間」にあわせて開いているもので、ことし(2024年)で46回目です。
今回は、県内の中学校13校から759編の応募があり、審査の結果、優秀賞の3人を含めた18人が入賞しました。
表彰式では、県の赤坂武彦(あかさか・たけひこ)地域振興部長が、優秀賞を受賞した県立向陽(こうよう)中学校2年の田口怜愛(たぐち・れあ)さんと、田辺市立大塔(おおとう)中学校2年の田中伸乃丞(たなか・しんのすけ)さん、県立向陽中学校2年の南村安紀(みなみむら・あすみ)さんの3人に、賞状と記念品を授与しました。また、大塔中学校の田中さんは、全国審査で入選に選ばれました。
きょうは、受賞した3人が自分の作文を朗読し、瀧や水辺の生き物などから、それぞれが水の貴重さに気づいたエピソードを表現しました。
赤坂地域振興部長は「自然に触れることで、水の大切さをもう一度振り返る事がとても大切だ。和歌山県もことしの世界遺産登録20周年を機に、自然の魅力をもう一度振り返りたい」と述べ、3人をたたえました。
なお、和歌山放送では、優秀賞に輝いた3人の作文を、今月(8月)8日・木曜日の午後6時半から本人の朗読で紹介します。