田辺市で「シニア災害ボランティアシンポジウム」開催・8月9日申し込み締め切り
2024年08月05日 17時11分
大規模災害時、シニア世代を中心に災害ボランティアへの参加を考えてもらう「シニア災害ボランティアシンポジウム」が、今月(8月)25日・日曜日、田辺市新庄町(しんじょうちょう)のビッグユーで開かれます。
これは、和歌山県と一般財団法人・地域社会ライフライン協会が、自治宝くじの市町村振興事業の助成を受けて主催するものです。
シンポジウムでは、特定非営利活動法人・にいがた災害ボランティアネットワークの李仁鉄(り・じんてつ)理事長が、水害や新潟県中越地震でのボランティア活動や、災害ボランティアセンター運営の経験を踏まえて、非常時に備えた普段からの地域づくりや、シニア層にボランティアとして期待することなどを講演します。
続いて開かれるパネルディスカッションでは、和歌山県社会福祉協議会・災害ボランティアセンターの南出考(みなみで・こう)所長をコーディネーターに、田辺市の古尾(ふるお)自主防災会の松田剛人(まつだ・たけと)代表、日本防災士会和歌山県支部の早稲田眞廣(わせだ・まさひろ)支部長、それに、田辺市社会福祉協議会の手谷雅樹(てだに・まさき)主任をパネリストにそれぞれ迎え「ボランティア活動とこれからの課題 ~災害時にもシニアのチカラとキモチを分かち合おう~」と題して、意見を交換します。
参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。定員は、ビッグユーが300人、田辺市中辺路町(なかへちちょう)の中辺路保健センターでのオンライン視聴会場は50人となっていて、いずれの会場の申し込みも、電話・FAX・eメールで8月9日金曜日までに、和歌山県の県民生活課までお願いします。電話番号は073(441)2092番です。