万博関連の情報<発信:和歌山県>

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入塾倍率40倍、島ものづくり塾低学年の部の入塾式開く/和歌山県 和歌山市

2024年08月04日 18時51分

教育歴史・文化社会経済

小学生の頃から未来の科学技術の進歩を担う人材育成に取り組もうと、公益財団法人島財団が運営する「島ものづくり塾」の入塾式がきょう(4日)和歌山市のフォルテワジマで開かれました。今回のものづくり塾には小学1年から3年までの男女合わせて30人の募集に対し40倍の競争率となる1200人近くが応募したほか、小学4年以上6年までの高学年の部には600人が応募する人気ぶりで低学年の部は競争率がおよそ40倍となりました。

低学年の部の入塾式はきょう(4日)午後開かれ、受講生に入塾証が手渡されました。主催者を代表し島財団の設立者の島正博さんが「実験やものづくりで失敗することがあっても大丈夫です。失敗やつまずきから成功につながることが多いのです。「失敗したのはなぜかな」と考えてやり直すことが大切です。と参加者を激励しました。

このあと参加した児童は紙を使ってタワーや橋を作る実験に挑戦しました。

今年度のものづくり塾は来年(2025年)2月まで概ね月1回のペースで実験や体験学習を行います。高学年の部の入塾式は今月(8月)18日に行われます。

島さんを囲んで記念撮影(和歌山市のフォルテワジマで)
紙を使ってタワーや橋を作る体験学習に取り組む受講生(和歌山市内で)

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