女子フルーレ団体銅メダルの東選手に祝福のメッセージ/和歌山県和歌山市
2024年08月02日 20時07分
パリオリンピック、フェンシング女子フルーレ団体の部で銅メダルを獲得した、日本チームで和歌山市出身の東晟良(あずま・せら)選手は「今までメダルを目指してきて、東京大会の時も取れなくて、やっと自分がメダリストになれるという喜びが湧いた」と笑顔をみせました。
和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は「和歌山市出身の選手が団体戦の中心選手として、銅メダルを獲得するというこの輝かしい栄誉は、我々市民にとっても大変喜ばしく、多くの夢と感動を与えていただきました。昨年の世界選手権では銅メダルを獲得し、今回のオリンピックでも表彰台に上り、世界のトップメンバーとして戦っていることを誇りに思います。これからも和歌山市のこどもたちの目標となり、ご活躍されることを期待しております」と祝福のコメントを寄せました。
また和歌山県の岸本周平知事も「フェンシング日本女子がオリンピックで史上初のメダルを獲得し、選手の皆さんが新たな歴史を作られました。東選手の活躍に県民が歓喜し、次世代を担うこどもたちに挑戦することの素晴らしさを伝えるとともに、夢や希望を与えてくれました」と祝福と感謝のメッセージを寄せています。
東選手は県立和歌山北高校の出身で、前回の東京大会には姉の莉央選手とともに出場しました。パリオリンピックで県内出身の選手がメダルを獲得したのは東選手が初めてです。