JAわかやま・親子でトウモロコシ収穫体験
2024年07月30日 10時46分
和歌山市の農業を管轄するJAわかやまは、きょう(30日)夏休み中の子どもや保護者による、トウモロコシの収穫体験イベントを開きました。
これは、JAわかやまの生産者で構成する食と農の普及に取り組むサークル「やろう会」が、2017年から毎年この時期に開いているイベントで、ことし(2024年)は、和歌山市栗栖(くるす)のJAわかやま本店近くの畑で栽培された「おおもの」という品種のトウモロコシを、市内在住の小学生以下の子どもと保護者が、やろう会のメンバーの指導で摘み取りました。
参加した児童は「いっぱい採れて嬉しいです。トウモロコシごはんにして食べたいです」と笑顔を見せました。
保護者は「畑に入ったのは生まれて初めてです。トウモロコシの苗や収穫の仕方を初めて見られて興味深く、子どもにとってとても良い経験です」と満足そうに話していました。
JAわかやま・やろう会の芝正義(しば・まさよし)会長は「来年(2025年)の合併を控えて、JAわかやまとしては最後の開催になりますが、今後も続けていきたいです。野菜の豊富な和歌山市をPRできれば」と話しています。
収穫されたトウモロコシはその場でゆでられ、参加者が試食するコーナーも賑わいました。