新宮やかつらぎで猛暑日、熱中症警戒アラート発表
2024年07月21日 17時03分
梅雨明けが発表されたきょう(21日)の和歌山県は、よく晴れて、強い日差しが照りつけ、新宮やかつらぎでは、35度を超え、猛暑日となりました。きょうは、和歌山県では、各地で気温が高くなるとして、熱中症警戒アラートが発表されています。
アメダスの観測で、この日の最高気温は、新宮市で、平年より7度ほど高い37・1度、かつらぎ町では今年最高の35・9度を観測、ともに35度を超え、猛暑日となりました。新宮では、2日連続の猛暑日です。
このほか、有田川町や古座川町、日高川町でも、猛暑日に迫る24度台、和歌山市は32・7度、串本町潮岬は30・9度、標高800メートルの高野山で31・6度と、12か所の観測点すべてで30度を超え、真夏日となっています。
また、和歌山や潮岬、白浜、それに、新宮では、朝の最低気温が25度を下回らず熱帯夜となりました。和歌山市で5日連続、潮岬で4日連続の熱帯夜で、寝苦しい夜が続いています。
そして、あす(22日)も気温が高くなるとして、熱中症警戒アラートが発表されました。さらに、向こう一週間も引き続き高気圧に覆われやすく、晴れる日が多い見込みで、気温の高い状態は、しばらく続きそうです。