海南市下津町の強盗殺人・逮捕の次男を送検
2024年07月13日 18時58分
海南市下津町の商店主で66歳の父親を金づちで殴って殺害し、店から現金を盗んだとして強盗殺人の疑いで逮捕された34歳の次男が、きょう(13日)和歌山地方検察庁に身柄を送られました。
送検されたのは、海南市下津町の食料品販売店店員・大道正幸(おおみち・まさゆき)容疑者34歳です。
警察の調べによりますと、正幸容疑者は、今月(7月)10日の午前6時半から8時半ごろ、父親の正富(まさとみ)さん66歳が経営する米やシラスなどを販売する「大道商店」の店舗で、現金を盗もうとしていたところを正富さんに見つかってとがめられ、金づちで頭を複数回殴って殺害し、店から現金を盗んだ疑いが持たれています。
警察の調べに対して正幸容疑者は「カッとなって、店にあった金づちで殴り、そのあと捨てた」と供述しています。
きょう午後、正幸容疑者は、和歌山市内の留置管理センターから和歌山地方検察庁に身柄を送られました。