第36回「龍馬World in 和歌山」開催・陸奥宗光と坂本龍馬を顕彰
2024年07月13日 18時29分
幕末の志士・坂本龍馬と行動を共にし、のちに外務大臣となり、関税自主権撤廃などの功績を挙げた、和歌山市出身の陸奥宗光(むつ・むねみつ)を検証する全国大会「龍馬World in 和歌山 龍馬と宗光 未来への伝言」が、きょう(13日)和歌山市の和歌山城ホールで開かれ、龍馬を顕彰する全国の市民グループの一行が和歌山に集結しました。
これは、陸奥宗光の功績を顕彰する和歌山市の市民グループや、龍馬の故郷・高知県を拠点に龍馬の歴史を伝承する全国組織「全国龍馬社中」などが、毎年全国各地で開いている「龍馬World」の一環で、36回目のことし(2024年)は、初めて和歌山県で開催されました。
初日のきょうは、和歌山城ホール・大ホールで大会と交流会が開かれ、参議院議員の佐藤正久(さとう・まさひさ)さんや、皇學館大学の松浦光修(まつうら・みつのぶ)教授による基調講演や、パネルディスカッションが行われました。
あす(14日)以降は、陸奥ゆかりの県内各地を参加者が巡るツアーが予定されています。