和歌山県の海水浴場・水質全て「適」
2024年06月14日 12時18分
海水浴シーズンを前に、和歌山県と和歌山市は、県内の主な海水浴場の水質調査の結果をこのほど公表し、調査した20カ所すべてで、泳ぐのに適した「適」と判定しました。
県・環境管理課と和歌山市環境政策課では、海水浴シーズンを前に、毎年、県内20の海水浴場で、油膜や大腸菌の有無、海水の透明度などを調査しています。
その結果、和歌山市の片男波や加太、白浜町の白良浜や江津良、田辺市の扇ヶ浜や、那智勝浦町の那智、串本町の橋杭など、20カ所すべてで油膜や病原性大腸菌・O157は検出されず、海水100ミリリットル中の大腸菌も基準を大きく下回る少なさとなり、泳ぐのに適した「適」と判定されました。
この夏、県内の各海水浴場では、すでに先月(5月)オープンした白良浜をはじめ、通常どおりの海開きを予定しています。