東シナ海から東日本の太平洋側に向かって伸びる前線上に発生した低気圧が東へ進み、これらに向かって暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になるため、和歌山県では、あす（２８日）の朝から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みで、和歌山地方気象台は、大雨に関する和歌山県気象情報を出して、注意を呼びかけています。

雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨になる可能性もあり、土砂災害や、河川の増水、低い土地の浸水に注意が必要です。

あす予想される１時間雨量は、いずれも多いところで、和歌山県北部・南部とも５０ミリ、きょう（２７日）午後６時からの２４時間では、いずれも多いところで、北部・南部とも２５０ミリとなっています。

雨量が予想より上回った場合は警報級の大雨になる可能性もあるとしていて、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。あわせて、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。