創業140年、世界遺産登録20年で世界一統純米大吟醸酒・南方販売/和歌山

2024年05月10日 14時45分

社会経済

創業140年の老舗酒蔵の株式会社世界一統は創業140年と紀伊半島の霊場と参詣道が世界遺産登録されて20周年になることから記念ラベルの「純米大吟醸南方」を今月(5月)17日から発売します。

世界一統は1884年、明治17年に博物学者として知られている南方熊楠の父南方弥右衛門(みなかた やえもん)和歌山市で創業しました。世界一統は創業140年を迎えたことや、創業者の息子、熊楠が世界遺産登録20周年を迎える熊野古道周辺の自然保護運動に当時尽力したことにちなんで記念の酒を発売することにしました。

記念の酒は「純米大吟醸南方」で、720ミリリットルの瓶のラベルには熊野古道沿いの山の中で、半裸で自然保護を訴える熊楠の写真がデザインされています。

また2022年度全国梅酒品評会で3年連続金賞を受賞した「和歌山のめぐみ 南部の梅酒」と大吟醸のギフトセットも用意し、それぞれ今月17日から限定販売します。記念の酒 純米大吟醸南方は一本2700円で、限定600本、梅酒とのギフトセットは4200円で限定100セットの販売され、まだ予約が可能だということです。世界一統のホームページのオンラインショップでも購入できます。申し込みなど詳しいことについては世界一統 電話073ー433ー1441で問い合わせに応じています。

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