有田郡の男性腸管出血性大腸菌感染症をり患/和歌山県
2024年05月07日 16時24分
和歌山県に入った連絡によりますと有田郡の60代の男性が腸管出血性大腸菌感染症に感染していたことがわかりました。患者は快方に向かっていて、県では患者に対し、十分な手洗いと二次感染予防を指導しました。
県によりますと患者は、先月25日に腹痛などの症状を訴えその後医療機関を受診し今月(5月)2日、患者の便から腸管出血性大腸菌とベロ毒素を検出し感染が確認されました。今年に入ってから県内で腸管出血大腸菌感染症の患者は4人になりました。
県は感染予防対策として十分な手洗いや、食品の十分な加熱、調理器具の熱湯消毒などを推奨しています。