自転車の国際ロードレース、ツールド熊野を主宰するスポーツプロデュース熊野は、このほど（４月１５日）、今年（２０２４）の開催日程を発表しました。

今年の開催は５月１０日から１２日の予定で、国内外から１１のチームが参加し、１０日に古座川周回コース１２６・７キロメートル、１１日には熊野山岳コース１０７・７キロメートル、そして１２日は太地半島周回コース１０４・３キロメートルでレースが行われ、３日間の総合でタイムを競うほか、出場チームの総合時間などが競われます。

スポーツプロデュース熊野の角口賀敏（かどぐち・よしとし）理事長は、「去年は、古座川のレースが中止になったので、雨の時期も考慮して開催を早めた。国内外から有力な選手も来るので、ライブ中継なども含め多くの方に見てもらい、紀南地方の魅力も発信できれば」と大会への意気込みを語りました。

また、発表によりますと、今年は、レース前日の５月９日に新宮市の丹鶴ホールで開会セレモニーが開かれ、セレモニーでは、来場者を対象に、高級自転車や商品券などが当たる抽選会も開かれます。

また、来年は、和歌山市と印南町、白浜町を自転車レースのステージに加えた６日間のロードレースとすることもあわせて発表されました。

レースの模様は現地での観戦のほか、インターネットでのライブ中継も行われます。