関西周遊NFTスタンプラリー 和歌山城などでスタート
2024年04月12日 20時32分
2025年大阪・関西万博開幕のほぼ1年前となったきょう(4月12日)、和歌山城などでデジタルスタンプがもらえる「関西周遊NFTスタンプラリー」がスタートしました。
これは、和歌山商工会議所など関西2府4県と福井県の商工会議所でつくる関西商工会議所連合会が、来年開催予定の大阪・関西万博に訪れる観光客に周辺地域にも足を運んでもらおうと始めたもので、万博独自の金融サービスを提供するアプリ「EXPO2025デジタルウォレット」をダウンロードしたスマートフォンで、観光地に設置したQRコードを読み取ると、観光施設のデジタル画像のスタンプを入手できます。
画像は、複製や改ざんができない「非代替性トークン・NFT」の技術を活用したもので、スタンプラリーの開催期間は、万博が閉幕する2025年10月13日までです。
「関西周遊NFTスタンプラリー」は、第一弾として、和歌山市の和歌山城など近畿の5ヶ所にQRコードが設けられます。和歌山城のQRコードは、和歌山市役所前にある和歌山市観光土産物センターの入り口にあります。
スタンプのQRコードが設置されているのは、和歌山城のほか、大阪市にある大阪商工会議所の五代友厚(ごだい・ともあつ)像、大阪府貝塚市の水間寺(みずまでら)、大津市の大津港、京都府福知山市の福知山城です。