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岸田首相襲撃から15日で1年、「警護不断の見直し」必要と警察庁長官

2024年04月11日 17時35分

社会

和歌山市の演説会場で岸田文雄首相が襲撃された事件から今月15日で1年になることに関し警察庁の露木康浩長官は、
きょう(11日)の定例会見で「二度とあってはならない。一つ一つ事例から得られる教訓を踏まえて不断の見直しをしていく必要がある」と述べました。
 警護に使う資材の高度化や演説主催者と国民の協力が得られるよう務めていく考えも示しました。露木長官は事件によって警察側と演説主催者との連携や聴衆の安全確保が課題だということが浮上したと指摘しました。
  事件後は、主催者側が警護対象者と聴衆との間隔を空けるなど
 警察側の要請を受けた措置を「概ね実施していただいていると
 認識している」と評価しています。 露木長官は2022年8月、警護要則を改定したあと地元の警察が策定した警護計画を警察庁が事前審査するようになったことについて「計画の審査をこれまで5600件実施し、事例を積み重ねつつ今後実施される選挙も見据えて万全を図っていきたい」と話しました。

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