尾花和歌山市長、治療を続けながら公務継続へ
2024年04月09日 23時28分
がんに罹患し治療を開始したことを今月(4月)初めに公表した和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は、きょう(4月9日)開かれた定例の記者会見で、「治療を続けながら公務に専念し、体調を見ながら今後のことを判断したい」と述べ、公務の遂行に意欲を示しました。
尾花市長は、膵臓がんに罹患したことを今月2日に公表し、その後、3日間、職務代理者を置いて治療を受けました。
きょうの定例記者会見で、尾花市長は、記者の質問に対し、2週間に一度、通院し、治療を受けることを明らかにした上で、「病気のことで心配をかけて申し訳ない。スタートを切ったばかりの新年度の事業を早く遂行したい」と話しました。
今後については、体調を見ながら判断するということです。