和歌山大学の入学式が、きょう（４日）和歌山市手平()の和歌山ビッグホエールで行われ、学部・学環・大学院・特別専攻科の新入生あわせて１１７５人が大学生活の第一歩を踏み出しました。

この春、和歌山大学に入学したのは、学部・学環生９５１人、大学院生２２４人です。

式では、本山貢(もとやま・みつぎ)学長が、物理学者アインシュタインの名言から「学べば学ぶほど自分が何も知らないことに気づく。困難やつまづきは前進への階段です。困難に直面したときは、自らの内面に向き合い、自己を信じて前進し、社会に貢献するための力量を身につけていってください」と呼びかけました。

続いて、教育・経済・システム工学・観光の各学部と、社会インフォマティクス学環の新入生代表が登壇し「学則や規則を守り、学生としての本分を全うすることを誓います」と誓いの言葉を述べました。

このあと、新入生らは和歌山市栄谷()のキャンパスへ移動し、授業の履修申し込み方法や、学生生活の注意点などを学ぶ オリエンテーションを受けました。