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2023年度・和歌山放送「わたくしの作文」年間表彰式

2024年03月16日 16時21分

イベント教育歴史・文化社会

和歌山放送の長寿番組「わたくしの作文」の今年度(2023年度)の年間表彰式が、きょう(16日)和歌山市の和歌山県民文化会館で行われ、文部科学大臣賞をはじめとした優秀作文として各賞を受賞した児童や生徒らに賞状や記念品が贈られました。

きょうの年間表彰式のもよう(3月16日・和歌山市・県民文化会館小ホール)

「わたくしの作文」は、和歌山放送が、国語教育の振興のため、1968年(昭和43年)から県内の小・中学生の作文を放送しているもので、今年度は6483点の作文が寄せられました。

最優秀の文科大臣賞を受賞する和歌山市立高松小6年の岩西美玲さん

きょう午後1時から行われた表彰式では、小学校最後の運動会で心を一つにして組体操に取り組んだ熱い体験をった「最後の運動会」で最優秀の文科大臣賞を受賞した、和歌山市立高松()小学校6年の岩西美玲(いわにし・みれい)()さんが、和歌山放送の中村栄三(なかむら・えいぞう)()社長から表彰され、症状や記念品が贈られました。

受賞の喜びを語る岩西美玲さん

表彰後、岩西さんは「学校で先生から『トップやで!』と言われて、最初は何の事かわからなかったけれど、後から聞いて、すごく嬉しくなりました。最後の運動会は、みんなでアドバイスしながら一生懸命練習しました。100点です」と喜びを語りました。

このほか、和歌山県知事賞や県教育委員会賞、県農業協同組合連合会賞、わかやま市民生活協同組合賞、湊組()賞などの表彰も行われ、受賞者28人に賞状や記念品が贈呈されました。

各賞を受賞した作文は、今月(3月)27日から「わたくしの作文」の時間に本人の朗読で放送されます。

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