和歌山市議会2月定例会開会、
2024年02月22日 18時55分
和歌山市の新年度予算案などを審議する和歌山市議会2月定例会がきょう(22日)開会し和歌山市の尾花正啓市長は「人口減少の危機を乗り越え発展し続ける町の実現のためチャンスをつかみ取る挑戦に全力で取り組む」と市政にかける決意を述べました。
尾花市長は召集の挨拶に続き、新年度の施政方針で市政の現状や課題について触れ、これまでの地方創生の成果と課題を検証し若い世代を呼び込み将来的な人口構造の不均衡を是正する取り組みが不可欠だと述べました。
その上で尾花市長は、大規模な産業の誘致をはじめ、新時代への扉を開きチャンスをつかみ取るため全身全霊で取り組むと姿勢にかける決意を表明しました。
きょうは2023年度の補正予算案が提案され、審議が始まりました。
和歌山市は新年度に防災対策や小学校の給食を恒常的に無償化するなど発展し続けるまちづくりに取り組むことにしていて当初予算の規模は一般会計が前の年度より29億円余り多い1502億円で、2年連続収入と支出で均衡する予算を組んでいて26年ぶりです。
和歌山市の新年度予算案などを審議する和歌山市議会の2月定例会の会期は来月21日までの29日間と決まりました。