和歌山県では、あす（１５日）の夕方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、和歌山地方気象台は、「突風と落雷に関する和歌山県気象情報・第１号」を出して、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと、あす朝には、日本海に低気圧が発生し、この低気圧からのびる前線があすの夜に近畿地方を通過する見込みで、和歌山県では、この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、あすの夕方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となります。

このため、局地的に雷雲が発達するおそれがあり、気象台では、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するとともに、今後、発表する防災気象情報に留意するよう呼びかけています。

次の「突風と落雷に関する和歌山県気象情報」は、あす午前６時頃に発表される予定です。